農家ハンターメールマガジンVol 8
いつも応援いただきありがとうございます!
いつも絶好調!(有)宮川洋蘭 くまもと☆農家ハンター宮川将人です!
 
といいつつ、、、
実は1月は7人家族が順番に風邪、胃腸炎、そしてインフルエンザと大賑わいでした。
私は幸いインフルエンザは免れたものの、中旬&下旬と2回も病院送りになってしまいましたが、【体は資本!】 元気な体のありがたさ&家族の絆を実感することが出来ました。

第6回となる農家ハンタージビエサミットには、お陰で200人もの方にご参加いただきました。
「産学官民で考えるイノシシ達との未来」のタイトル通り熊本学園大学の大ホールで16時まで多くの方が登壇していただき、みっちり学び合うことができました。


朝10時の開会後、国、県のご担当者に鳥獣対策の最前線についてご紹介いただいた後は
イノシシ対策の先進地域である島根県の美郷町役場安田さんに、厄介者から村の救世主になったイノシシについて、地域を挙げての取り組みをお話しいただきました。


若い参加者も多く高校生がじぶんたちで考えた鳥獣対策プロジェクトの発表を行いました。
 また、前回のクラウドファンディングでお約束した狩猟免許を取得した3名の学生へ応援基金の授与も行いました。

地域課題に対して悲観的にならず、若さと情熱でポジティブにチャレンジする
高校との取り組みは今後も積極的に続けていきたいと思います。
 
農家ハンターの活動報告と、ビジョン共有もさせていただきました。
以前、大先輩にこう教えてもらった事があります。
「応援してもらいたいと思ったら、自分が思ってることをさらけ出さなん」
 
「思っていても 言わなかったら 思わなかったことと同じ」と。
 
なので、大風呂敷を広げる事に躊躇はありません。
この図の通りまだ私たちがやりたいと思っていることのまだ半分くらいなんです。

ここからがいよいよ面白くなってくるところで、皆さんの応援や参加も必要になってくるステージです!何卒!


また、ランチタイムには熊本県宇城市松橋町にある野の花 道越シェフと
天草ジビエ清田さんの協力で、ジビエの試食会を開催しました。

農家ハンターポトフ、清田さんの丸ごとイノシシハム、そして豚肉とイノシシの食べ比べ丼 などなど。


今回はGoogleフォームを活用して試食して下さった皆さんにスマホからアンケートにご協力いただきました。いや、本当すごい時代です。
QRコードで読み取ってお答えいただいた結果は、午後一で瞬時に共有できました!
さらにこんなコメントもいただきました。
私たちハンターがイノシシ肉をうまい!というのは至極当然で、おそらく人には響きません。
だからこそジビエ初心者のみなさまに食した感想を一人一言ずついただきました。
 
食べたみなさんの感想をお読みいただいて、「へー、だったら私も食べてみたいなぁ」と思った方はこちらですっ!
地域課題×ビジネス=持続可能に! 
これからのミッションですので応援のダブルクリックお願いします♪ 笑
最後は登壇者のみなさまとのパネルディスカッションを行った後に・・・
サミットといえば、、、最後はやっぱり共同宣言。
産学官民がお互いの立場を理解し野生動物との付き合い方を一緒になって考え、一歩一歩アクションしていく。
 
未来の農村や農産物のために 「微力でも無力ではない」 と誓った宣言になりました。
みんなでイノシシピース!
 
こうした有志活動にもかかわらずこの活動の意義を感じ大学のキャンパス、しかも大ホールという聖域でイベントをさせていただけたのは本当に奇跡でありありがたい事です。
昨年に続き熊本学園大学経済学部の境教授と、運営ボランティアをしてくれた
同ゼミ生には心から感謝しております。ありがとうございました!
最後にサミット自体のご感想をハイテクアンケート(Googleフォーム&QRコード)でお聞きしました。今後のためにも共有させていただきます。
また今回、仲間が増え、熊本県農業法人協会の若手会「維新会」のメンバーも一緒に運営してくれました。
正直、欲張りすぎてプログラムいっぱいでしたが、、、司会からジビエ試食、誘導、運営、みんなの力で大きなトラブルなくやり遂げることが出来ました!
私たち農家にとってはこんなイベントの運営は非日常な事ですがこうした経験はこれから糧になると思っています!
最後にプロジェクトリーダーのたっちゃんの力作動画で!
さてジビエサミットの報告の後続けてすいません。

私は今週なんと3回も!発表する機会をいただいておりますので共有させてください。
 
日 時  平成31年2月5日(火) 9時~12時 
会 場 「AP東京八重洲通り」12階
演 題 「くまもと☆農家ハンターが描く未来図」



日 時  平成31年2月6日(火)13時~17時 
会 場 熊本城 城彩苑 多目的交流施設
演 題 「サイバー × 農家 × ハンターの挑戦」 *まだお席あるそうです!



日 時  平成31年2月7日(木)13時~17時 
会 場 九州農政局 (JR熊本駅徒歩3分)
(1)募集定員:100名
(2)参加申込方法
  (ア)FAXの場合は、添付資料の「参加申込書」に必要事項を明記の上、お申込みください。
        <申込先>
        九州農政局農村振興部農村環境課鳥獣被害指導係 宛
        FAX:096-211-9812
  (イ)インターネットの場合は、下記のURLからお申込みください。
 
(3)申込締切り:平成31年2月4日(月曜日)まで
 
 



今さらですが、概要を書き出してみて3連チャンだという事に気が付きました。(滝汗)
 
私は講演家でも何でもない上、生き物相手の花作り農業はもちろん忙しいです。


そんな中に200人規模のイベントを主催したり、こうしてそれぞれテーマに沿って資料を作って発表するのはもちろん大変です。
 
もちろん時間だけでなく、ポケットに穴がいてるか?というくらいお金も減っていきます。(汗)


でも、これからの時代は一人一つ事では世の中支えられないんじゃないか?と最近思うようになっています。
 
人口減少&少子高齢化が進むにつれて今までの担いでは、お金も活動も支えられなくなるんじゃないかと。
だから自分の「一つ事」を、大切な人や地域のために活かしていかなきゃとおもうのです。
 
 
そこで私は今、大きく崩れかけている野生動物との共存関係についてみんなにまず知ってもらわなければならないと思いました。田舎に住んでるからこそちょっとだけみんなより早く気付けたので。
 
その上で一人の100歩より、100人の一歩、
アクションを起こさなければいけない。 
 
花農家3代目で被害とは無縁のの自分は何が出来るか?
 
みんなより先に学んで実践しモデルを作り、人に伝える事で微力でも火付け役になりたい! 
 
 
そうしていると毎日が本当、面白いくらいチャレンジです。
一カ月でも自分の成長を感じれるようになりましたし、壁に当たる分、前よりちょっとだけ強くなった、、そうです。(友人談)
 
今、次のビッグチャレンジに向けて鋭意準備中です!
 

 
2月に入ったばかりですが立春を迎え、植物は春を感じて動き始めています。
 
イノシシ被害に気付いたのが2016年2月15日、そろそろ三年になります。
しっかり根っこを伸ばしイノシシ年の今年、芽吹けるようにと思っています。
 
 
こんな長文乱文のメールマガジンをお読みいただきありがとうございました。
何よりの励みになります。ではまた次号で!
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